[OTBブログ] シャア専用ケータイにみるモバイル事情

シャア専用ケータイにみるモバイル事情

先日、auとソフトバンクモバイルの秋冬新機種の発表がありました。
シャア専用ケータイ

ソフトバンクからはシャア専用ケータイが発表され、話題になっているようです。
テクノラティのブログ登場数もすごいですね。
(しかしコンスタントに300近くあったとは…流石シャア)

過去90日間に書かれた、シャアを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「シャア」に関するグラフ
このグラフをブログに貼ろう!

ちなみにガンダムに敏感に反応する世代は20代後半〜30代前半の男性のようです。
http://naokix.iza.ne.jp/blog/entry/359830/


残念ながら、2社の発表で自分の目に付いたのはシャア専用ケータイのみ。。

全体を通じて個性がなくなってきているなというのがまず第1の感想。
わくわくさせるような新しいものが出てこない。

この「新しいもの」って、別に新しい技術のみを指しているわけではない。
今回のシャアがいい例だと思う。

切り口を変えたイノベーションとでも言うのであろうか。
ようはマーケティング戦略の一環。
ターゲッティングってやつですね。

今回のシャアはターゲットが上記のように20代後半〜30代前半の男性。
それが明確に伝わってくる。
ザクのヘッドがプラモなのも納得。ツボをしっかりと押さえられている。

そう言えば、韓国ではサブネームのついたケータイだらけだそうだ。
<IT+の記事>


ミニスカートケータイって。。
そう言えば、最近LGのチョコレートフォンのCM露出が多いですね。


技術のイノベーションは、なかなか難しいのもがある。

R&Dに時間がかかる上に費用もかかる。
端末メーカーにしてみれば、キャリアからの圧力で少しでも安く提供しろとプレッシャーがかかっていることが考えられ、現在のインセンティブが発生する構成上、端末メーカーが1番苦しい存在なのではと思う。

またモジュールやメニューをキャリアで統一した規格を持つことで、コストカット+メーカー間の垣根を取り払おうとキャリアは考えているようだが、これが個性のない端末がどんどん出てきている背景なのではないだろうか。

したがって、逃げ道はシャアの道しかないのかもしれない。
ターゲットを絞った端末のリリースが今後のトレンドとなっていくことが予想される。


と、予想してみるものの、面白くないなと思う。
もっとドラスティックなイノベーションは起きないものであろうか。


昨年のMNP解禁から本日で1年がたったが、MNPを利用したユーザは全体のたった3%にすぎないとのことだ。
<番号継続制1年、携帯乗り換え3%どまり>


実際、自分は時代の流れに逆らってauからドコモにMNPしたのだが
(言い訳しとくと、ソフトバンクはセカンド通話専用で持っているので、ドコモを使ってみたかったから。。)、
正直、auもドコモも大差はない。

auのUIの方が使いやすいが、ドコモのマルチタスクは便利と思ったくらいで、いずれも一長一短である。
ちなみにauのソニエリ端末からドコモのソニエリ端末へのMNPなので、端末メーカー間の使いやすさ云々は変わらない。

そうなってくるとキャリア間での今後の戦略に注目が集まる。
言うもがなソフトバンクは料金路線(ホワイトプラン)ではあるが、auとドコモはどっちつかずなのではないだろうか。

てっぺんのドコモはランチェスター的に言っても、それほど冒険をせず、1つ下のauを蹴落としていればいいのだが(実際ドコモ2.0は全然ダメだったが。。)、auはもっとドコモとの差別化をしていかないとシェア逆転なんてのはあり得ないと思われる。

ここにソフトバンクの5ヶ月連続純増数No.1の理由があるのではないだろうか。
明確に差別化できているソフトバンクに比べ、明確な差別化ができていないauと、結局何もしていなドコモ。


しかしもう3社のみのモバイル市場もいろんな意味で限界なのかもしれない。

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Author:北村 孝之

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